はたらく、の今と未来を見る。さんぎょうい株式会社

【20周年のご挨拶】 ~産業保健の土壌から、企業の未来を耕す~

さんぎょうい株式会社    代表取締役社長 芥川 奈津子


私たちは2005年11月10日、西新宿の小さなレンタルオフィスから挑戦を始めました。資金も仕事も不安定な中、胸にあったのは――

「企業と産業医の架け橋になる」という使命感。

笑顔と御縁への感謝を胸に、100社100通りの労働安全衛生の土壌を創るため、ただ前を向いて走り続けてきました。

そして2025年11月10日、20年間走り続けてこられたのは、当社をご利用いただいている企業様、パートナー企業様、そして共に歩んできた産業医の先生方のおかげです。心より感謝申し上げます。

2019年、代表へ就任し現場から経営へと視点を移したとき、私は確信しました。

産業保健と経営は決して別軸ではない。同じ目的を共有すべきだと。

そのために必要なのは、立場を超えた対話と目線合わせ。私たちはその潤滑油となり、産業医や保健師などの医療職だけでなく、社内の実務担当者、管理職、時に経営者の方々と対話し、目線合わせをしてきました。時に失敗し、ご迷惑をおかけすることもありましたが、その度に先生方や企業様のご理解やご指導に支えられ、今日まで成長してまいりました。

現在は臨床心理士や保健師など多様な専門職メンバーも加わり、

「産業保健の土壌作り(Value)」を礎に、
「企業の成長と働きがいの両立支援(Mission)」を果たし、
「ダイバーシティ&インクルージョン社会の実現(Vision)」を目指します。

その原動力となるのが、私たちの魂――

さんぎょういイズム「業界一、おせっかいであれ」。

おせっかいとは、ただの親切ではありません。企業と人の「いまと未来」を本気で考え、どこよりも丁寧かつ献身的に寄り添うこと。その積み重ねが、唯一無二の存在へと私たちを導きます。

挑戦をやめない。進化を止めない。

皆様と共に、産業保健の土壌から、企業の未来を耕す。
これからも変わらぬご支援を、心よりお願い申し上げます。