はたらく、の今と未来を見る。さんぎょうい株式会社

新しい産業医の先生を選任し直すところから、
自社の環境に見合った労働安全衛生活動の強化を推進

山田食品産業株式会社 樣

左から山田食品産業㈱山田様、山田食品産業㈱池田様、さんぎょうい㈱コーディネーター2名

【事業内容】
ファミリー食堂山田うどん食堂/埼玉タンメン 山田太郎、チェーン店舗展開ならびに運営/管理
・自社製品の直売ならびに通販事業
・店舗設計ならびに施工
・麺製品ならびに惣菜品の製造・卸
【従業員数】
2,486名
【所在地】
埼玉県所沢市上安松1032番地
https://www.yamada-udon.co.jp
※2023年3月現在の情報です。
目的 安全衛生委員会の抜本的な見直し
解決 新しい産業医の選任で、労働安全衛生活動を強化

Interview

山田食品産業株式会社
人事部 人材開発課 係長
山田 勉 樣

山田食品産業株式会社
人事課 次長
池田 豊和 樣

埼玉県のソウルフードとして知られる「山田うどん」。その運営元である山田食品産業では、女性客やファミリー層の集客を強化するべく、2018年に屋号を『ファミリー食堂 山田うどん食堂』に変更、うどん専門店から何でも出せる食堂へとメニューも拡大しました。そして、2021年には新業態として『埼玉タンメン 山田太郎』もオープン。現在、両店舗合わせて北関東一円に149店舗展開しています。同社では、従業員一人ひとりを会社の財産と捉え、その従業員が健康で働くことができるよう、労働時間の低減や有給取得の推進など働き方改革を実施。その一方で労働安全衛生活動の強化も図っています。人事部の池田氏と山田氏にお話を伺いました。

導入背景

工場だけに限定していた安全衛生委員会の見直しが急務に

さんぎょういとの契約前の課題について、池田氏が語ります。「50名以上の事業所は入間工場だけだったため、安全衛生委員会を開催していたのも工場のみ。当時も産業医はいましたが、委員会には参加していませんでしたし、労災の件数でいえば従業員約2,000名が働く店舗のほうが多いのにも関わらず、全社的な労災状況や労働時間、有給休暇の取得状況のシェアはなく、長時間労働者面談やメンタル不調を抱える従業員の面談も実施されていませんでした。これでは、従業員の健康は守れない。法律も厳しくなる中、今一度当社の課題を洗い出し、安全衛生委員会のしくみを見直していくことが急務だと感じていました」。

パートナー選定

検討した5〜6社の中で、トータルに優れていたのが決め手

「産業医の変更も視野に、さんぎょういさんを含めて5〜6社から情報を入手し、そのうち何社かからは直接提案も受けました。そんな中、最終的な決め手となったのは、トータルに見て優れていたから。サービス内容が充実しており、金額面も相応なものだったこと。コーディネーターの方の真摯な対応。いろいろなタイプの産業医の先生を抱えていらっしゃること。今後、健康管理全般にわたりアドバイスがいただけそうなことや他のサービスの拡大継続性も考え、さんぎょういさんに決めました」。

導入後の成果

従業員の意識が高まり、職場巡視の結果をもとに店舗の改善も実現

「新しく選任した産業医の先生に同席いただき、工場のメンバーだけでなく、店舗のメンバーにも参加してもらう形で、新たに全社安全衛生委員会を月一回開催。報告事項として、労災発生報告、先月発生した労災の改善対策報告、長時間労働(36協定違反)の報告、有給取得状況の報告、該当月のテーマ等の情報提供を実施しています。また、以前はメンタル面などほとんどフォローできていなかったので、産業医の変更でしっかりとした従業員面談や休職から復帰する際の慣らし勤務など復職支援のしくみを導入することができ、会社全体として働き方改革や健康管理に対する意識が高まりました」と池田氏。

また、山田氏は「委員会後に、職場巡視も実施。店舗での労災の要因の1つとして、転倒による骨折が多かったこともあり、お店をリニューアルするタイミングですべらない床素材に順次変更するなど、より働きやすい店舗づくりに役立てています」。

今後の展開

ストレスチェックの再構築と健康経営優良法人の認定に取り組みたい

最後に、今後行っていきたい取り組みについて、池田氏が次のように答えてくれました。「当社で独自に実施しているストレスチェックがうまく回っていないところがあり、結果の分析、フィードバックも含めた再構築を、今後さんぎょういさんにお手伝いいただければと考えています。ストレスチェックの目的としては、従業員ご本人のセルフケアの他に、その結果を集団の課題として分析して、職場改善につなげていきましょうというのがあると思います。例えば、チェックの結果、ある部署の風通しがあまりよくないということがわかれば、会社として改善の手立てを考えることもできますし、業界全体が人手不足の中、せっかく手に入れ

た人材に離職されてしまわないためにも今後すぐに取り掛かっていきたいテーマです。あとは、健康経営優良法人の認定にもチャレンジしたいですね。認定を取得できれば従業員も安心して仕事ができると思いますし、採用面でもよい職場環境のアピールにつながると考えています。さんぎょういさんには毎月の委員会もしっかりフォローしていただき、産業医の先生との取り次ぎもきちんとやっていただいています。今後も引き続き、健康管理に関するアドバイスやご提案、ご支援をよろしくお願いいたします」。