お知らせ

無料セミナー『 医師が考える!!ハラスメントを生まない職場作り 』セミナーを開催

  • 2019年04月17日
  • セミナー

講師紹介

  • 海原 純子 氏
    日本医科大学特任教授・医学博士・心療内科医・産業医

当日レポート

4月17日(水)弊社セミナールームにて総務・人事担当者様向け、無料セミナーを開催しました。

昨年はパワハラが職場で大きな問題になった1年でした。
ハラスメントは職場の雰囲気を悪くし、業績を悪化させます。厳しい経済情勢だからこそ、内部の結束を高めることが重要になります。
そこで今回のテーマは『医師が考える!!ハラスメントを生まない職場作り』。
ご登壇は、日本医科大学特任教授・医学博士・心療内科医・産業医の海原純子先生に企業の実例も踏まえご教示いただきました。

海原先生①.jpg       セミナー風景①.jpg
冒頭、ハラスメントの種類・定義を押さえたうえでパワーハラスメント、6つ(身体的な攻撃・精神的な攻撃・人間関係からの切り離し・過大な要求・過小な要求・個の侵害)の行為が職場で実際に起こっているという事実をまず認識すること、そして「起こってないだろう」ではなく「起こっているかもしれない」視点、心掛けが大切であると学びを得ました。

Q.さて、これはパワハラでしょうか?

1.指導するために個室に呼び、間違った対応を指摘し指導した。
 ⇒非該当:単に個室に呼び、指導を行っただけでは、「業務上の適正な範囲」ともいえるため、パワーハラスメントとは言えません。
2.職場の同僚の誰に挨拶をしても無視され、社員旅行参加を拒絶された。
 ⇒該当:.無視、仲間外しはパワーハラスメントに該当します。
3.先輩から、私用の買い物や、車の送り迎えを無理強いされた。
 ⇒該当:業務に関係のない私用の命令(業務上明らかに不要なことの強制)はパワーハラスメントに該当します。
4.上司が、部下の失敗に対して、「この役立たず、いらないんだよ」と職場のメンバーに聞こえるような大声で叱責し、その後、何度も同様な叱責が続いた。
 ⇒該当:暴言を周囲の人にも聞こえるように繰り返し行うことはパワーハラスメントに該当します。
5.目標を達成できない社員を長時間正座させ、定規で頭を叩きながら説教した。
 ⇒長時間正座させることや定規で頭を叩くことはパワーハラスメントに該当します。

続いて、職場におけるセクシャルハラスメントには「対価型」と「環境型」があり、海原先生に寄せられる相談事例なども交え、詳しくお伝えいただきました。

セミナー風景②.jpg      海原先生②.jpg

Q.あなたの言動、大丈夫ですか?(気付かないうちにセクハラ行為を行っていないか、自問してみましょう)

・自分の配偶者や家族がみていても、同じような行動を取りますか?
・自分の上司にも同じような言動を取りますか?
・相手が自分の上司の家族であっても、同じ言動をしますか?
・その言動がSNSに掲載されても大丈夫ですか?
・自分の子供、自分の妻や恋人が他の誰かから同じ目にあったとしても気になりませんか?

その他、ハラスメントが及ぼす会社への影響、起こりやすい場、背景にあるコミュニケーション問題や健康経営に向けてのハラスメント対策について、予防するための5つのステップ、解決するための2つのステップなどご参加いただかなければ聴けない役立つ情報も惜しみなくご提供くださいました。
講話終了後の質疑応答も非常に活発な意見交換が行われ、ご参加者の皆様と共有する時間となりました。
今回もご来場いただきました皆様、お忙しい中誠に有難うございました。

次回5月の開催セミナーは、5月15日(水)14:00~16:00『産業保健師が考える!人事・総務と管理職が実際に動ける復職支援の仕組みづくり』を予定しています。
乞うご期待下さい!!